「当たり前を見つけよう ディズニーリゾート de 家族交流会」開催報告

【当たり前を見つけよう ディズニーリゾートde家族交流会 開催レポート】
後援・助成:社会福祉法人テレビ朝日福祉文化事業団

 

2025年9月12日(金)

東京ディズニーリゾート内ホテルにて

 

雨がぱらつくお天気の中、飛行機や新幹線、電車を乗り継いだり、慣れない道のりを自家用車を運転し、
遠くは北海道、長崎など全国各地から全国医療的ケアライン(アイライン)の仲間が集まりました。

オープニング直後のキャラクターグリーティングが終わるまでに皆さん到着され、お子さまもご家族のみなさまも

キャラクターと夢のようなひと時を過ごすことができました。

 

お食事は、普通食、ペースト食、きざみ食、一口大の形態で提供していただきました。

どの形態も見た目の美しさと美味しさ、そして滑らかな形態加工。どれをとっても素晴らしく、気持ちが高まります。

  

ープログラムー
・開会挨拶 アイライン代表村尾
・来賓挨拶 元参議院議員 山本博司様
・乾杯挨拶 パブリックリソース財団 久住剛様
・活動報告「医療的ケア者児が、者として自分の人生を築くために」代表村尾
・サークル活動報告 サークル統括上野
・企業ブース紹介
  今回の交流会にご協賛いただいた企業のみなさまにご登壇いただきご挨拶いただきました。
  利用者様が視線入力で作成されたデザインのTシャツやおすすめ製品のご紹介などしていただきました。
  ユースタイルラボラトリー株式会社様

  株式会社土屋様 

  日東工器株式会社様 
  ホリカフーズ株式会社様

・閉会挨拶 アイライン副代表小山内

 

 

・ワークショップ「私たちの当たり前を探そう」
日頃私たちが「あたりまえ」と思っていることは、本当に誰にとっても当たり前なのか。
医療的ケアが必要な子どもたちや家族が当たり前と感じる日常を振り返り、意見交換を行いました。

  

 

 

医療的ケア児あるある、荷物がとにかく多い!医療的ケアグッズ、注入、吸引、酸素、人工呼吸器などなど、でも、そんな当たり前も、ご覧になったとこのない方には想像しにくいもの。
また、新幹線移動でご参加くださったストレッチャーのお子さまは、乗換駅で乗れるエレベーターがない!
業務用エレベーターをお借りして無事に到着されましたが、ストレッチャーや大きなバギーで移動する私たちのこと、普通サイズのエレベーターでは乗車が難しいこと。リアルな体験談を語っていただき、ご参加された来賓、企業の皆さまも熱心に耳を傾けていただきました。

 

交流会開催に際しまして、                                                                                                            
株式会社フードケア様、 株式会社ORARE様 よりサンプル品のご提供をいただきました。  
ありがとうございました。

 

 

皆さまにお会いできた喜びの余韻を感じつつ、来年度の開催準備はもう始まっています!
どのような会にしていこうかと鋭意検討中です。
また来年、みなさまにお会いできることを楽しみに、
各地域でのみなままのご健闘とご活躍をお祈りしております。共に歩んでいきましょう。